【占星術ってなに1】占星術はサーダナ(修行)である

こんにちは。圭香です♪

AmazonのKindle Unlimitedで、KNラオ先生の「天の羅針盤」という本を読みました。私が勉強しているのは西洋占星術ですが、インド占星術も知っておかないと!とアマゾンを検索している時に出会った本です。

私が占星術とか占いに対して考えていることの答えが、はっきりと書いてありました。この本に出会ったことが、神様の導きっていう感じです。しかも、アマゾン大好きな私は、しっかりアンリミテッドに入っているから、アンリミテッドの会費を抜いて「無料」で読めるというありがたみ!

私が一番知りたいのは、占星術に向き合う時の自分の姿勢、スタンスについて。チャット占いの待機をしている時も、自分自身でチャートを見るときも、友人に頼まれて占うときも。勉強をしているときにも、いつもいつも、自分に問いかけています。毎日、考えています。

どうして占星術をするのか、占星術を使って何をしたいのか、占星術でどうしたいのか。

私は占星術を学ぶ前から、占いに興味があります。わたしが生後5ヶ月の時に母が死んで、祖父母の養女となりました。父と母は熱心なプロテスタントで、当時の田舎では目立っていました。母が死んだことで祖父母や親戚は「クリスチャン」を敵だと考えました。そのため、お前には育てられないと父親から私を引き離しました。父方の親戚の方も私を引き取ろうと動いてくれましたが、祖父母は私を離しませんでした。死んでしまった長女の形見、として、私が必要でした。

特殊な家庭環境で育ったことから、「どうして自分だけ普通じゃないんだ」と考える幼稚園児でした。みんなのお父さんやお母さんは若いのに、どうして自分のお母さんは年寄りなんだろう。普通のお父さんは昼間は家にいない(うちのお父さん=祖父は定年して年金生活)。子供の頃から、不思議でたまりませんでした。さらに、「どうしておかあさんがいないの?」と友達に聞かれたりして、そんなの自分もわからないのにと悲しくなりました。

小学校に上がる前に「ほんとうのおかあさんはしんだ」という事実を知りました。その頃カセットテープで寝る前に聴いていた童話の中にあった「しんだら人は星になる」という話がリンクしました。夜の星空を眺めて、おかあさんも星になったのかなと寂しくて泣きました。

運命的なこと、不思議なこと、自分の力ではどうにもできないこと、目に見えない大きな力、、、それをもっと知りたいという気持ちが小学校の時にわきおこりました。別れた父が、お誕生日になるといつもお菓子とプレゼントを持って会いにきてくれました。プレゼントの中には必ず図書券が1万円分入っていて、その1万円は自由に使わせてもらえました。今思えばそうとう恵まれた環境でした。

占いとか、不思議なこととか、心理学とかの本を学校に行かずに読みまくりました。(小5〜中1不登校!)この頃の鬱積した悲しみと辛さ、悔しさ、疑問がその後の自分を突き動かし、さまざまな寄り道をした後、ついに占星術に辿り着きました。私はたぶん、死ぬまで占星術と向き合います。深い深い真理が、ホロスコープに隠されていることを師匠から先日教わりました。これは本物だと自分の直感が示しています。40手前で自分の方向がはっきりと決まりました。まあ、生まれる前に自分で決めてきたシナリオ通りなんですけどね。忘れちゃってるから(笑)

つい自分自身の話になってしまいました。自分語りをしても、読む人にとって苦痛だと思いますので、このくらいで一旦やめます(笑)

さて、本題に入ります。

どうして占星術をするのか、占星術を使って何をしたいのか、占星術でどうしたいのか。

について私が導き出した答えは、「カルマ(因縁・運命)を知って、そこから抜け出すため」です。

人間が生まれた時、ロケットが打ち上げられるように、人生が始まります。打ち上げたロケットは、軌道に沿ってまっすぐに進んでいきます。生年月日、出生時間に打ち上げの際の意図が刻まれています。「オギャー!」とこの世に生まれたときの星の配置が、人生のおおまかなシナリオを記録しています。

正しくは自分で選んできています。生まれる年は先祖、月は両親、日は自分で決めているそうです。陣痛を起こすためのスイッチは赤ちゃん側にあるんです。自分で生まれる日を選んでいます。

生まれてくる前に、自分は次はどんな人生にするのか、誰とどんな課題をクリアするのか、神様に提出するそうです。それを叶えられる両親や環境を選ぶことができるそうです。自分の今まで歩んできた多くの人生(過去生)をもとに決めます。

過去にあの人とひどい喧嘩をして、仲直りをしないまま死んでしまったから、今度はもう一回やり直して完全に仲直りしたい。とか、過去に体が弱くて長く生きられなかったから、今度は平凡でいいから穏やかに長生きして人生を楽しみたい。とか、神の真理を追い求めていたけど、あともう少しのところで寿命がきてしまった、今度こそは真理に到達したい!とか。その情報が垣間みえるのが、占星術、ホロスコープです。他の命術も、同じだと思います。

人生の目的を果たして、運命に囚われなくなる生き方。自立。自由。開放。

何のために、占星術をするんですか?

その答えは、その運命から抜け出すため。神にかえっていく道。修行。

ラオ先生も、「占星術はサーダナ(修行)である」と言っていました。ラオ先生が言っているサーダナ(修行)は、もっと広い意味で言っていると思います。

Kindle Unlimitedで読めますので、ご興味ある方はぜひ読んでみてください♪

私の考えのベースには、「法華経の教え」「非二元論」が大きく関係しています。その話ものちのち書きたいと思います!!

最後まで読んでくれてありがとうございます〜(^^)感謝!

 

 

 

 

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