【人間関係の悩み】苦手な人への対処法。自分の心の切り替え方。

「悩み」の大部分は、人間関係に関するものです。

 

ひとりで、山奥にこもっていたら、悩みなんてほぼ無くなるでしょう。

 

そうは言っても、生きていくためには仕事をしなきゃいけないし、

そもそも

両親がいなければ自分はこの世に誕生していません。

 

家族の悩みも、人間関係。

職場の悩みも、ほぼ人間関係。

恋愛の悩みも、だいたい人間関係。

 

悩みと言ったら、だいたい人間関係。

 

人間には感情があり、いろいろな環境もあり、人間関係からは逃げることができない。

 

ちなみに私は、幼稚園のころから人間関係で悩んでいました。

嫌いな男の子がいて、その子にいつもイジメられるのが本当にいやで、登園拒否していました。

 

嫌いな人がいたら逃げるというのが一番の対処法かと思いますが、なかなか現実には難しい場合も多いですね。

 

逃げたって、また同じような場面になったり、同じような人がいたりする。

 

嫌だからって逃げても、また同じような状況になることが多々あります。(経験談です)

 

じゃあ、どうしたらいいんでしょう。

 

私が推奨するのは、自分の考え方を変えてしまう方法。

自分が変わってしまえばいい。

相手は絶対に変わらないです。

相手を変えようとするのは、すごく労力がかかる上に、ほぼ上手くいきません。

 

自分が変われば、同じような状況が再び起こる可能性はグンと下がります。

自分が変わってしまえば、他の問題も解決したり、嬉しいおまけも。

 

自分の考えを、変えるといい。

 

嫌だと思う。プライドが許さないかも。

相手が悪いのに自分が折れるなんて。

悔しいと思う。面白くないと思う。

 

でも、一番有効なのは自分が変わることなんですよ。

逆に、自分が変わらないと、人を変えて、状況を変えて、また同じ状況が起こるんです。

あなたが、気がつくまで。あなたのその考え癖が変わるまで。何度でも何度でも。

 

もう、諦めてください。

 

相手を理解するのです。

相手の状況や、相手の気持ちを理解することです。

 

それが、ゆるすということです。

 

相手のことも、自分のことも、ゆるす。

そして、人生の課題をクリアしていきましょう。

課題をクリアできたあかつきには、新しい人間関係、新しいステージが待っています。

 

 

では、実際にやってみましょう!!

 

例)

職場で一緒のおばさん。私よりも年上なのに、年甲斐もなく私にマウンティングしてくる。

私が話していれば、途中で邪魔して話を遮るし、お客さんの前で私の悪口を言う。

こちらが直接その人に意見を言うと、周りの人間に「イジメられた」と言いふらす。

本当に本当にその人のことが大嫌いで、できることなら顔も見たくない。

仕事じゃなければ、絶対に距離をおくのに、仕事なので仕方ない。

 

 

さて、あなただったらどうしますか?

 

・無視する

・上司に相談する

・転職を考える

・ストレス発散してやりすごす

 

こんな感じでしょうか?

 

 

 

【私が推奨する答え】(実際にやったこと)

 

このおばさんについて、よく考える。しっかり見ること。

 

嫌いな人のことを考えるのは、非常に不愉快です。

ただ、もう諦めて、自己分析です。

 

「相手のどういった部分に、嫌だと感じるのか」

リストアップします。

 

・自分にばかり突っかかってくること

・何も心当たりがないのに、嫌がらせをされること

・周りの人に自分の悪口を流していること

・いい歳して、やっていることが幼稚なこと

・図々しい

・ただただムカつく

 

etc…..

 

 

もう、書いているとどんどん悪口大会みたいになりますが、

誰も聞いていないので、安心して吐き出してください。

 

ブラックなあなたで大丈夫。

 

腹の中のどす黒い怒りを全部吐き出しましょう。

もう出てこない、というところまで吐き出しましょう。

 

紙に書くと、なお良いです。

 

そして、しっかり怒りを吐き出すと、こころがふっと緩むと思います。

空っぽになるというか。もういいやという感覚。

 

 

そして、ちょっと冷静になったところで、書いた紙をさらっと見てみましょう。

 

 

そっか。私はこんなふうに思っていたんだな。

私はこんなに嫌な気持ちになっていたんだな。

 

えらいな自分。

がんばったな、自分。

 

嫌だったよね。理不尽だったよね。

ほんとよく耐えたわ。

 

こんなふうに、自分に声かけしてあげてください。

あなたは、本当によく頑張っています。

本当のことです。

 

 

それで、もうワンステップ。

 

相手の立場もちょっと考えてみる。

 

ちょっとでいいんです。

嫌だったら別の日でもいいです。

 

少し、相手の立場を考えてみてください。

 

おばさん、自分に自信がないのかもな。

私のこと、気に入らないのは、悔しいからなのかな。

寂しいのかな。

家族と上手く行ってないとか、もしかすると事情があるのかも。

 

etc….

 

勝手な妄想でも構いません。

でもなんとなく、相手も自分と同じ人間だということに気がつくんです。

 

大嫌いだけど、生きてるんだから失敗だってあるよね。

そういう時期だってあるよね。

 

そして、私の場合ですが、

昔後輩にきつく当たってしまったこととか、

子供に対して感情的に怒ってしまうこととかが思い出されて、

 

ああ、自分も同じことをしていたんだ。

おばさんがしていたことと何も変わらない。

 

自分のことだったんじゃないか。

 

自分のことを見せてくれていたんだ。

 

そんなふうに気づいたんです。

 

おばちゃんのことを嫌いな気持ちが、溶けていきました。

どうでもよくなりました。

 

「嫌なこと」として感じる部分が減ったという感じでしょうか。

 

すると、今まで自分もその人に会う時にはキツい顔つきになっていたり、

言葉もツンツンしていたのが、

普通に接することができるようになり。。

 

気がついたら、その方は勤務形態を変えて、ほとんど会わなくなりました。

自然と離れていったんです。

 

 

こんな不思議なことが、起こる場合もあります。

 

こちらが変わると、状況が変わります。

 

 

試しに、やってみてください。

おもしろいですよ。

 

 

 

一人で向き合うのが大変でしたら、一緒にお手伝いします。

 

その際にはお問い合わせページから、ご依頼ください(^^)

 

 

 

 

 

 

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